September 03, 2010

[BCL] 目標はやっぱりPerseus

BCL熱が今後継続し且つ更に上昇したとして、受信機をグレードアップするとなったらやっぱり“Perseus”が最有力候補になりそう。

Perseusの最大の特長は「受信した電波(情報)」をそのまま保存し、後から実際に受信をしているように処理(操作、聴取)できる仕組みだと思う。
この「保存した受信情報」を基に一通りの受信操作が出来るデモ版ソフト *1 がメーカーから無償公開されていて、また実際の環境で受信し保存したサンプルデータもメーカーやユーザー達によって公開されている。

デモ版ソフトとサンプルデータを入手して各機能と操作性を試してみた。
環境はMacBookPro/17のParallelsDesktop上で動かしているXP/sp3。

実に面白い!
まさしく実際に受信しているような感覚。
チューニング操作で複数の局を「受信」出来るし、周波数ステップやモード変更、フィルタ等の操作も行える。
#アッテネーターなど受信時に直接関係する操作は不可。
昨夜は本来の受信そっちのけでデモ版ソフトを試してた。

非常に便利に感じたのがフィルタ操作。
アプリ画面(リンク先を参照)の下段左側には受信周波数近傍の拡大表示があり、その中の網掛け状になっている箇所がフィルタにより透過している範囲。
PBTでは網掛けの左右端を各々ドラッグすることで範囲の拡狭を非対称で行え、中ほどをドラッグすることで透過範囲全体を移動することが出来る。
また、Notchは特定の周波数に対して抑止が出来る。
GUI操作なので混信局やノイズ源をギリギリまで追い込んで排除するのが非常に容易。
これならRAE日本語放送の受信も(電波さえ届いていれば)かなり期待出来そう。

受信している電波を視覚的に捉えるというのは思った以上に便利。
メインウィンドウを左右にスクロール(トラックボールのスクロールホイールなのでチューニングダイアル的感覚)すれば放送波が突出した山となって現れる。
画面上で見つけた山にカーソルを合わせてダブルクリックするとその局を受信出来る。
周波数表示や目盛りで選局する従来の方法が住所メモを頼りに目的地を探している感覚なら、こちらはまるでリアルタイムの衛星写真を見ながら歩いているような感覚。

受信した音声を保存するのではなく受信した電波情報を丸ごと記録するため、上述のフィルタ操作などを色々試しながら「同じ放送を再受信」出来るのが魅力。
まるでタイムマシンのようだ。
これはサードパーティ製ソフトとの組み合わせで実現出来るスケジュール受信でも同じく。
同じ時間帯に受信範囲(記録範囲)内で放送されている複数の局を聴ける。


問題は制御用PC。
今回使用したParallelsDesktopを使ったエミュレート環境ではPerseus実機を認識しないという試用報告を見掛けたことがある(BootCamp経由だと使えたとか)。
専用PCの使用が推奨されているので新調することになるが、Perseusの要求スペック(2.5GHz デュアル・コア クラス 1GB RAM)を満たすPCとなると…ノートだと結構高くなりそう。
安価なデスクトップにして、12インチ程度(PerseusのソフトはXGA以上推奨)の小型ディスプレイとコンパクトキーボードを選んで本体は脇に置けばノートPCより安上がりで小さくまとまるかな。
スクロール(チューニングやボリュームなどの増減)をダイヤル/ツマミ的にリングで操作したいからポインティングデバイスは当然トラックボール。


アンテナは設置環境を最優先に考えると性能面でのユーザー評価が高いALA1530S+が唯一候補だけど…これも高いんだよなぁ(苦笑



Posted by Ryoji Honda at 10:07 AM   エントリーへのリンク  コメントを読む/書く(0)  カテゴリー[Shack]へのリンク  エントリーの編集(管理者のみ)
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